関係性の時代への対応
世の中に星の数ほどある給食委託会社の中で、弊社と他社では何がどう違うのか?
「味」や「出来立てをご提供する」という答えは、間違いではありませんが、それはほんの一面にすぎません。
巷では「モノが売れない時代」であるとか「サービスの差別化が難しい時代」と言われていますが、既に商品の時代から人と人との繋がりの時代へと変化している事は一目瞭然ですし、差別化に関しても、目新しさを追い求める先に細分化の流れが起き、やがて閉塞感に襲われていく多くの企業体を目にすることもしばしばあります。
弊社は当初から、人との関係性の時代に「適応」できる企業だけが生き残れると考え 体験を提供する事こそが受託施設様の売り上げ貢献になると考えておりました。
人の記憶は、知識として得た情報は、気が付けば忘れていますが 修学旅行や、海外旅行のような「体験」を通す事で記憶に刻まれる特徴を持っています。
ディズニーランドでは、従業員とは呼ばずに「キャスト」と呼び 一つの世界を体験する構造づくりがなされています。
ユニバーサルジャパンのアトラクションも、より実体験に近づける為 細部にまでこだわって、その世界観が再現されています。
スターバックスコーヒーでは、居心地の良い空間が体験できる場として 不動の地位を築き大きな成功を収めています。
いずれも、「そこに行かなければ体験できない」という価値があるので リピーターが続出していることは、誰の目にも明白です。
国内メーカーは体験の種類を増やすため 様々な体験のデザイン化を試みたり 中小零細企業は、体験を強化しようとしていますが 見ている限り現段階では上手くいっているようには見えません。
弊社が考える体験は、五感全てを総動員したものじゃないと 「体験」とは呼ばないルールがあります。
視覚だけでも、嗅覚だけでも体験とは呼んでいません。
競合がひしめき飽和状態の高齢者施設で、どうすれば 他社と差別化できるのか?
弊社は、実演イベントを通して、そこをお手伝いさせていただいております。
「出来立ての美味しさ」だけでなく 魚を仕入れ、三枚におろし、刺身を食べるまでの 「体験」を全てデザインする「実演イベント」を毎月開催いたしております。
テレビで、マグロの解体ショーを見ても それを「体験」とは言わないように 五感を使わない体験は、体験では無いと考えています。
そもそも、食事は五感全てを使うものです。
五感を使い、みんなでワイワイしながら食べる食事は キャンプファイヤーで食べる食事同様、 気分が高揚して脳からベータ波が多く出るので より美味しく感じるものです。
「食」を通して人とのつながりを最重要視すると コミュニケーションが生まれ、人との関係性はつくられます。
自然なコミュニケーションは、ご利用者様と施設様の間に ストーリーを育んでくれます。
これまでにない関係性という価値観を 「食」を通してご提供する事は、これからのスタンダードになっていくと思います。
弊社の実演イベントは、下記バナーからご覧いただけます。