伝統が物語る食文化の京料理

京料理嘉穗は、祇園で京料理の技術を磨いてまいりました。

高齢者施設を中心とした給食サービスで、和食の原点である京料理をお楽しみいただけます。

京料理の優れた技術と思考

基本である「五味五色五法(ごみごしきごほう)」をはじめ、素材本来の味を引き出し、繊細な味覚と盛り付けに特徴があります。弊社の調理担当者は「出汁のうま味を基本にする」、「季節感を尊重する」、「地域の素材を大切にする」、「素材の味を引き出す」、「健康に良い」が基本指針です。
五味五色五法とは
●五味: 全体バランスを考慮した甘味、辛味、塩味、苦味、酸味の五つの味付
●五色: 赤、青、黄、白、黒の五つの色彩を取り入れる
●五法: 「焼く」「煮る」「蒸す」「揚げる」「生(き)を活かす」料理方法のことです。

調理内容は、こんなところをチェック

  • メインディッシュに季節感やメッセージが込められているか?
  • 単味覚素材自体を単体で味わい、その旨味が最大限生かされているか?
  • 返り味食べた瞬間、味がわからなくても胃袋からゆっくり脳に刺激が伝わり後から「うまい」と感じられるか?
  • 引き出し味食材や調味料を重ねるのではなく食材の中から湯の中にうま味成分を引(挽)きだせているか?
  • 季節感季節を先取りする「走り」、旬が終わる直前の「名残」。素材の扱いを変え「走り・旬・名残」の3回季節を楽しめるか?
  • 盛り付け「取り合わせの美」や「余白の美」を考慮して盛り付けられているか?
  • 口中料理ご飯と料理を口に含んだ時に、香りや食感を豊かにする味の深みや濃さがが調整できているか?
神戸市の給食委託会社イベント
祇園祭は鱧祭りと言われる理由
夏の京料理の主役の一つが鱧(ハモ)です。
鱧を最も美味しく食べられるのが祇園祭の頃です。
ハモは産卵に向けて脂を蓄え身も皮も骨も柔らかく美味しい時期です。また、秋にも脂を蓄えるのでその頃も美味しくなります。
弊社は今でもハモの骨切りを機械を使わず手作業で行っています。ハモの骨切り実演をしていますので是非、ご覧になってください。

安定した現場運営は安心の証

給食委託会社は、味も費用も問い合わせてみないとわからないものです。
その際、最も優先したいのは味なのか費用なのかをハッキリさせておくことが大切です。
何を優先するにしても「施設ご利用者様が喜ぶ料理を提供できる会社か否か」ということではないでしょうか?
満足度の高い給食は、施設の評判を後押ししてくれます。
プロによるハイクオリティな給食の提供は長期的に施設様の利益増に貢献できるものと信じています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

神戸市の給食委託会社